ご挨拶|塩釜歯科医師会

会長挨拶

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 謹んで新年のお慶びを申し上げます。
 昨年は、東日本大震災という未曽有の災害に遭遇し、今を生きている我々にとっては忘れられないつらい年でした。復旧、復興はなかなか進まない中で新年を迎えられた被災された方々には心よりお見舞い申し上げますとともに一日も早く元のような生活ができることを願っております。
 また、塩釜歯科医師会に対して各方面から暖かいご援助があったことをこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。
 この震災に際して塩釜歯科医師会としては、主にご遺体の身元判明のための検視活動と各避難所での口腔ケア活動、支援物資の支給に従事しました。県内の避難所は昨年で全て閉鎖となりましたが、検視活動は、行方不明の方がまだ2,000名以上いることより、警察の要望があればその都度応じるという形で現在も継続しております。
 今年は、復興元年ということでありますが、原発問題を始め、諸問題が山積みなうえに、政局の不安と世界経済の不安定より、なかなか先が見えない状況です。昨年は、「絆」ということが心の支えとなり、多くの方々が救われたと思います。これは、世界に我々日本人の素晴らしさを示すことになりましたが、「絆」だけでは先に進めません。被災者だけの問題とすることなく、日本という国全体がひとつになって復興に立ち上がっていかなくてはならないと思います。簡単なことではありませんが、我々、塩釜歯科医師会もその一助でもできるように努めていく所存です。
 皆様にとって、今年一年がよりよい復興の年になることを祈念するとともに昨年同様、塩釜歯科医師会をよろしくお願いいたします。    (社)塩釜歯科医師会 会長 佐々木元樹